【令和元年6月議会】

令和元年10月から、「道後温泉本館」と「椿の湯」で、高齢の方や障がいのある方を対象にした入浴料の助成制度が包括外部監査の指摘等を受けて変更になると聞くが、監査でどのような指摘を受けて廃止することになったのか。また、10月からの新制度について、市民にどのように周知していくのか。

■答弁

監査では、「現行の全額助成制度では、道後温泉と一般の公衆浴場の公平性に問題があり、道後から離れた地域の高齢者はほとんど恩恵を享受できないことから、市内全ての入浴施設で同一の制度を適用し、高齢者半額入浴事業に一本化し、観光施設の意味合いが強い道後温泉本館は制度の除外を検討すべきだ」という指摘を受けた。

また、本館の構造では重度の障がい者が利用しにくい現状があり、入浴料助成は見直す必要があるとの意見をいただき、制度を変更することとした。

周知については、市ホームページや広報紙への掲載、道後温泉や一般公衆浴場、支所でのポスターやチラシの掲示、案内を行っている。

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