【平成30年6月議会】

松山市では土地利用方法として、主に「市街化区域」と「市街化調整区域」との線引きを行い、調整区域で利用方法を制限している。

線引きを廃止した他の自治体では、調整区域への流入により、自治体全体で、人口増加が認められている所がある。松山市でも少子高齢化や景気活性化対策のためにも線引きを廃止すべきと考えるがどうか。

■答弁

本市では、これまで質の高いコンパクトなまちづくりに取り組んできた。

今後、急激に人口が減少し高齢化が進む中、郊外へ人口が拡散し、市街地が無秩序に拡大する、いわゆる都市のスプロール化を招き、国が示すコンパクトなまちづくりの方針にも逆行することから、線引きを廃止する考えはない。

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