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スポーツで培う松山の活力

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健康面からのアプローチ

「スポーツ」の在り方

私、向田が立候補した理由の一つに、「スポーツ」を通じて松山の活力、一体感を創出したいという気持ちを持った仲間たちからの後押しがありました。

「スポーツ」への取り組み方には、主に2種類の取り組み方があると思います。

一つ目は、参加者自身が「プレイヤー」となって競技を行い、聴衆に「元気」や「活力」、そして「夢」を与える、「プレイヤー」としての取り組み方。

そしてもう一つは、そんな「プレイヤー」に熱い視線を注ぎ、時にともに喜び、時に涙を流しながらともに感情を共感しあう、「サポーター」としての参加方法です。

自らが主体となり、「プレイヤー」となって参加する方法も一つの「スポーツ」のあり方なのですが、だれもが皆主体となって、「スポーツ」に参加できるわけではありません。

スポーツが得意な人もいれば、そうでない人もいます。
病気や障害が原因で「プレイヤー」として参加することが難しい人もいます。

ですが、「サポーター」として参加するスポーツならばどうでしょうか?

そして、「サポーター」が機運を盛り上げることで、また「プレイヤー」に情熱や感激を与え、観戦する子供たちにも「夢」や「目標」を与えることができます。

松山市では、主に「自転車」や「マラソン」など、自らが主体となって参加する「スポーツ」への取り組みが積極的に行われています。私自身、アームレスリングや自転車競技の顧問を務めており、この様な松山市の取り組み方には共感を覚える部分も多くあります。

この松山はかつて「野球王国」と呼ばれ、特に高校野球を通じて、松山市中心市街地にもリアルな歓声が届くシーンが多くみられました。「堀之内」に野球場があった時代のことです。

野球だけでなく、サッカー、バレー、バスケットなど、「団体戦」として取り組む競技では、プレイヤーとして参加する「個人」だけでなく、「個人」と「個人」が連携して協力し合う「チーム」、そしてチームを支えるご家族、そして応援するサポーターたちまで含めて一体となってスポーツに取り組む「場」が形成されます。

「和を以て貴しとなす」。チームが一体となって取り組む団体スポーツは、人と人とが協力し、相手を思いやり、時にぶつかり合いながら成長していく、かつて私たちの先輩方が、「日本人」として大切にしてきたものが集約されている様に感じます。

勿論「侍」の精神に根差して、人が個人として自分自身に向かい合い、師に学び、先輩の背中を追い、同じ競技に取り組む仲間たちと切磋琢磨しあいながら成長していく個人競技にもとても魅力があります。ですが、これと同じくらい、もう一度野球やサッカーなどに代表される「団体競技」にももっとスポットが当たってもよいのではないでしょうか。

かつては「野球場」が街中に存在し、競技に直接触れ合うことのない私たちの下にも「歓声」が届けられる。そんな社会構造がかつての松山市には存在しました。残念ながら現在、野球場は市坪へと移転し、意識をして球場に足を運ばなければ、中々高校球児たちの姿に感動する「歓声」を身近に感じることが難しくなってしまいました。

ですが、それでも私向田は、現在のような情況でも、新しく何かを創造することによって、マラソンや自転車などの個人競技同様に、「チーム」で取り組むスポーツが、そしてその歓声を市民の皆様がもっと身近に感じる方法はないのか。

特に今年開催される愛媛国体をきっかけに、改めて「スポーツ都市 松山市」を再考し、その復活のため皆様の下へ「歓声」を届けるための方法を必死に模索していきたいと思います。

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