「家族の役割」のページでもお伝えしていますように、私は松山市の「教育」にとって、一番大切なのは「家族」であり、「夫婦」であると考えています。
ですが、それでも「家族」を構成する一人ひとりのメンバーは、「家族」である以前に、感情や価値観を持った一人ひとり「人間」です。
「家族」や「夫婦」、「親子」の役割が大切であることを理解していながらも、夫や妻、親や子という立場を継続することができず、やむを得ず、また時としてお互いの「命」を守るために、その役割を放棄せざるを得ないこともあります。
もし本当に、身の危険を覚えるほどにその役割を継続することが難しいのであれば、時に周囲に対してSOSを求める「声」を挙げることができることがとても大切です。
私、向田の現在の役割は、「松山市議会議員」です。
議員としての役割の中に、市民が直接松山市に届けることができない「声」に、松山市に代わって耳を傾け、その声を松山市まで届けることだと思っています。
そして、そんな松山市の中に、その様な市民の声にきちんと耳を傾け、具体的に行動ができる「場」が存在することは、とても大切なことだと思います。
また時として、本人たちの望む、望まざるに関わらず、不慮の出来事によりその存在を失ってしまうケースも当然起こりうることです。
大切なのは、「家族」や「親子」、そして一個の人間としての「個人」が悩んだり、迷ったりすることがあった時、遠慮せず、気軽に声をかけられる「場」が存在することです。
私、向田は、そのような市民が遠慮せず悩みを打ち明けられるような存在となり、また松山市の社会システムの中に、市民の皆様の「声」を聞き届けられる「場」を作り上げることを目指します。
